小伝馬町の社長のつぶやき

都内の10km圏の移動を「自転車(クロスバイク)」で移動する|2016年の目標その2

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2016年の2番目の目標は、2社で働くをよりスマートにできるようにしたいという思いから決めました。

〇「時間」「お金」「健康」。どれも大事にするために
何度か書いていますが、私は2社で働いています。月間だいたい100時間以上をそれぞれの会社に費やしています。
最初は曜日毎にどちらの会社にいくのかを決めていたのですが、どうもうまく仕事がまわりませんでした。月曜日はA社に行って、火曜日はB社に行くからA社の仕事を全くしないという形にしてしまうと、どうしてもプロジェクトのスタックの原因になるからです。

現在では、午前中A社、午後B社みたいな形の働き方に落ち着きました。
これにも欠点があり、通勤時間に加えて、A社からB社への移動時間が新たに加わることになります。

この時間については、どちらの会社も自分達が負担するということにはならず、働き手の自分の余剰時間を削る事になりがちです。

築地と小伝馬町とそれぞれの協力会社やクライアントのオフィスへの移動。
都内の移動なので1回あたりの時間はわずかなものですが、積み重なれば月間や年間の移動時間もバカになりません。

時間的な余裕がなくなると、タクシーでの移動を選択してしまいます。移動中に電話で各方面との調整を進めながら、稼働していない遊び時間を極限まで削ることも多々ありました。

日中は忙殺され、運動の時間もとれない。タクシーで移動すると弊害もあり、歩く時間も極端に減ります。気がつけば月に数時間しか運動していないことに。

月末の経費精算の折には、タクシーの領収書が山積みになるのも心が痛みます。
タクシー会社のために働いている気になってきます。

「時間」「お金」「健康」。
忙しさをなんとか廻すために、どれかを犠牲にしない方法はないのでしょうか。

例えば、いまの移動の中心をタクシーに据える解決策は、「時間」を優先し、「お金」と「健康」を犠牲にする形でどうにかなりたっているものです。

「健康」を優先して定期的にフィットネスクラブに通うということができればいいのですが、「健康」はなんとかできても、「時間」を捻出することはできないので解決できそうにありません。

3つのなかでも「健康」を重視し、かつ「お金」と「時間」の両面でも折り合いがつきそうな解決策はないか。ここ数ヶ月考えてきました。


〇移動×運動→自転車

移動をすべて自転車(クロスバイク)にしたらどうだろう。
こういった結論にたどりつきました。

タクシーで移動をしていて実感できたのですが、都内は意外とせまいです。
例えば活動の中心である築地の聖路加ガーデンから小伝馬町のフリーランチまで距離はだいたい3kmになります。

タクシーだと10分で1500円くらい、道が混んでいると15分くらいかかることもあります。電車だと駅までの歩く時間をいれて30分くらい。自転車だとそんなに早く走らなくても15分くらいで到着します。

近距離であれば、自転車は電車よりも速く、タクシーにも引けを取らない移動手段と言えそうです。

しかし、自転車は快適で速いのですが、いくつかの制約があります。
1つめは、駐輪場の問題。
クライアントが入居しているビルに駐輪場があればいいのですが、そういったケースは稀です。
東京には予想以上に駐輪場がありません。特に東京駅周辺や中央区の駐輪場不足は深刻なものです。

2つめは、雨や飲酒運転の問題。
1日の終わりが会食になる場合も多々あります。
乾杯してしまったが最後、飲酒運転になってしまいますので、自転車を置いて帰るか、歩いて引いて帰るしかありません。
会食をどのように扱うかを考える必要があります。

雨の日の運転も危険です。スポーツ自転車はタイヤが細いので、スリップして転倒するリスクが増大します。少しでも雨が降れば乗らない。そういった姿勢が必要になりそうです。

3つめは、体力の問題。
自転車を漕ぐ自分の体力を尽きてしまえば、そこで移動ができなくなってしまいます。
移動ができてもスピードが落ちれば、アポイントには間に合いません。自分の体力の限界を知る必要があります。

駐輪場については、慣れるまでは余裕を持って移動し、エリア内の駐輪場事情をリストアップしていくことで解決できそうです。

飲酒運転については、自転車をなんとかするよりも、会食に足を運んでも飲む日と飲まない日を選別することで稼働日を確保する事ができそうです。雨についても、雨天時の代替移動手段を念頭に入れて、行動するしかありません。

体力については、実際に検証することにしました。先週自転車で築地から代々木まで足を伸ばしてみました。

Googleマップによれば約9.5km。幸いにも目的地に駐輪場があったので、駐輪場についてはクリアすることができました。
皇居の西側は土地勘がないので迷いました。また、平坦な東側と違って、坂道を迂回しながら進まないと体力が奪われてしまうことがわかりました。

ナビで示された築地から日比谷を通過し、永田町から赤坂迎賓館の北側をまわって信濃町を経由して千駄ヶ谷駅へと抜けるルートよりも、
築地から新橋方面に出て、虎ノ門から246を西に走り、外苑を抜けるルートの方が高低差がなく速く目的地に着くことができそうだということもわかりました。

行きは、道に迷ったり、坂道を何度も上下したせいで、だいたい50~60分程度かかりましたが、帰りは下り坂も多かったこともありますが、約40分程度で戻ってくることができました。

体が鈍っている現時点でのスピードでも1移動の最大は1時間ですみそうですので、慣れてくればスピードは改善されるように感じます。

この日は代々木への移動だけでなく、もう1件打合せを抱えていましたので、1日の走行距離はだいたい25km~30kmになりました。
帰宅したらさすがに力尽きましたが、体力的な観点から見れば、おおよそ10km圏は自転車で移動することができそうです。

これまでは3km圏の移動で完結するときは自転車に乗って移動することもありましたが、そういった日はそこまで多くありませんでした。
例えば、池袋や渋谷あたりで打合せがある日は自転車に乗ることをあきらめていました。

行動範囲を3kmでなく、10kmに広げてみたらどうなるでしょうか。
ためしに移動の中心となる月島駅から3km、6km、10kmの同心円を書いてきました。

月島駅から3km圏
境界ライン:浜松町、虎ノ門、大手町、小伝馬町(フリーランチ)、森下、東陽町、潮見
圏内主要地:築地、東京駅、新橋、日本橋、清澄白河、木場

月島駅から6km圏
境界ライン:品川、白金高輪、広尾、外苑前、四谷、飯田橋、後楽園、上野、東京スカイツリー、亀戸、大島、南砂町
圏内主要地:田町、秋葉原、水道橋、お茶の水、錦糸町、ビックサイト、麻布十番、永田町、赤坂、九段下

月島駅から10km圏
境界ライン:大森、池尻大橋、代々木上原、中野坂上、池袋、北千住、新小岩、一之江、浦安、舞浜
圏内主要地:渋谷、新宿、原宿、代々木、西早稲田、日暮里

東京における10kmというのは、たいていの場所をカバーすることができます。
東京の中心部はもちろん、山手線の主要駅はカバーできていますよね。

〇この目標を達成するためのKPI
この目標の達成度をどのように測定するか。
まず、自転車に乗りうる最大値を求め、その上で何日間自転車に乗れるようにするかを考えなくてはいけません。
まず、原則として雨の日は自転車に乗らない。雨天での走行は非常に危険です。

そこで降水日数というデータを活用することにしました。年間の0.5mm以上の降水日数を除きます。自転車の移動は晴天日数の8割以上とすることにしました。数字にすると140日になります。

また、お金への配慮も忘れてはいけません。経費精算も計測することで、タクシーの移動から自転車へシフトできているかがわかります。
月間のタクシー代が1.5万円を切るようであれば、この目標の効果が出ているとすることもできるのではないかと感じています。

年間晴天日数(365日―2015年の東京の0.5mm以上の年間降水日数[120日]):245日
年間目標[稼働日の晴天日数(年間晴天日数×5/7)の8割]:245×5/7×0.8=140日
月間のタクシー代:1.5万円以内に抑える(現在3.5万円くらい)

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