建築系マーケティング担当者の視点

企業広報の勝ちパターンとは

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企業広報の支援業務を請負って10ヶ月、広報の部署ができて3ヶ月目ですが、早くも勝ちパターンみたいなものが見えてきました。

できたばかりの部署なので、広報に関係ありそうなものはほぼ自分のところで見ています。広報の業務も幅広く、自分が担当している業務を区分すると大きく3つになります。

1,PR業務:新聞や雑誌など、メディアと関係構築し、記事を企画・リリースする業務
2,広告業務:各媒体での広告や宣材の作成など
※この分野ではいまのところ、まとまった資金投下を行っていません
3,企業イメージの編集業務:企業を表現する言葉や言い回し、社内のリソースの外への切り出しなど

一般的には、PR業務はPR会社に、広告業務は代理店に委託することはできます。しかしながら、企業イメージをインハウスで編集する人間がいないと、戦線毎にバラバラに戦うことになってしまいます。

この1~3をまとまって対応できる人材がたまたま僕であるのですが、背広系で経験を積み経済・経営に通じていて業務やビジネスモデルについて深い理解力を持ち、ゆるふわフリーランスで編集やライターの経験を積み、メディアの事情にもある程度通じているという両面をインハウスで抱えられることに強みがあるように感じます。

個人的には、2の広告業務は、1のPR業務で付き合う相手に対するお土産的な側面しかなく、SNSを使って仕掛けていった方がよほど影響力は伸ばせるように感じます。

SNSをより活用すれば、もっとうちの会社の影響力を加速させることはできるんですけれど、そのあたりは議論するのも面倒な社風なようなので、 いまのところはペンディングといったところでしょうか。

ある程度まとまった時間を広報にリソースを割いてきて思うのは、創業期・成長期の広報戦略というのは、BtoB、BtoC問わず、経営者(できれば社長)直轄であるべきだと感じます。

人件費とは別に広報予算が年間100万以上あるところなら、なんらかのインパクトは与えられるような媒体選定を行うことはできると、ある程度の自信を得ることができるようになりました。

だいたいの人間が広報というとウェブを思い浮かべるのですが、ウェブとかSEOとかどうでもよくて、大事なのは会社やサービスのことを外部の人間が記述することで、その言葉を「定評」として内部の人間が受け入れて、ビジネスに取り込むことができるかです。

会社に対する「定評」をたくさんの書き手によって醸成する、そこに自分の広報戦略を置いています。そのためにはよい書き手を見抜く目が必要なのです。

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