小伝馬町の社長のつぶやき

ノマドとニートが集まって裁断ラボで150冊以上の本を電子化してみた

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みなさん自炊ライフ満喫してますか?断捨離日記でも書いていますが、私も手持ちの本の裁断→電子化を進めています。裁断系のポストは意外に好評であり、試しに「裁断ラボ:断捨離コワーキング」というタイトルでイベント化してみました。実際にどのように行われたのかを簡単に解説してノウハウを共有してみようと思います。

○雑誌の自炊代行は割高、それにはワケがあった
蔵書の裁断を進めていく中で最大の壁は、ズバリ「雑誌」。雑誌の裁断を受けてくれるところは、本当に少なく、専門誌のムックなども雑誌扱いとして断られることも多いのです。

そこで今回は、この業者には受けの悪い、雑誌に集中して裁断を進めていく事にしました。裁断場所に持ち寄ったダンボールはなんと2人で4箱 150冊以上の雑誌が…。

雑誌のスキャンが断られる理由として、大手自炊代行業者は「雑誌は、著作者の特定が困難なため、現在は受け付けておりませんのでご了承ください」と謳っています。

実際に裁断を進めてみると、雑誌というのは本当に裁断効率が悪く、自炊代行業者からみれば、どんな理由をつけても断りたいくらい難物であることがわかりました。

これは、以下のような理由が挙げられます。
・雑誌のスキャン面積は書籍に比べ大きく、時間がかかる
・カラーが基本であり、読み込みに時間がかかり、ファイルも重くなる
・冊子内で紙質やページのサイズなどが変わっており、scansnapのオートフィーダが誤作動してすぐに詰まってしまう。

自宅で一人で裁断からスキャンまでをこなすと1時間あたり4~6冊。これは、紙詰まりを防ぐためにスキャナに張り付いていなければなりません。Casa Brutusみたいなオシャレ雑誌や洋雑誌は、天然のDRM、自炊の最大の敵といっても過言ではありません。下手すれば記事毎に紙詰まりを起こして、スキャナが停止。1人でやっていると発狂しそうになる。スッキリしようと思って裁断しているのに、ストレスを抱えるという自己矛盾。これはもうチームを組んで倒ずしかない…。


写真:再三苦しめられたCasa Brutus の背表紙を使って裁断タワーをつくってみたよの図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○裁断プロジェクトチーム紹介
会場がとりやすい平日における敢行ということで、半ニート半ノマドの私と、ノマド歴の長い某ライターさん、二人とも裁断したい雑誌が山ほどあるということで、誰かお手伝いを雇おうとtwitterで公募。

そんなゆるふわな募集に対して手を挙げたのが@_1_9_  さん。プロフィールを見るとセブ、ニートと興味深いキーワードが!なんとなく面白くなりそうな感じがしたので、この3人でイベントを強行することにしました。

写真:多くの雑誌をやっつけていただいた@_1_9_ さんと作業風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○裁断機材紹介

裁断機材は、自前のものを用意しました。プラスの裁断機、まさかの10K越え…。搬入が大変でした。裁断機は色々ありますが、個人ユースでしたら、この2台のどちらかになるんじゃないかと思います。

・scansnap

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005UXGP8S/wa01-22/ref=nosim/ FUJITSU ScanSnap S1500 Acrobat X 標準添付 FI-S1500-A
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→スキャンスナップは2台利用しました

・裁断機01(メイン)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002MRPKRC/wa01-22/ref=nosim/ プラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513L 26-106
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→残り2時間のあたりで、刃こぼれがひどくなり、惜しくも完走ならず

・裁断機02(サブ)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002HVI8UE/wa01-22/ref=nosim/ カール事務器 ディスクカッター DC-210N
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→管理人の私物。まさか使うことになるとは思いませんでしたが、もって来て良かったです。

○今回の成果
雑誌4箱分: 計150冊
裁断時間:10時~22時

裁断機の刃こぼれがなければ、プラスの裁断機1台につき、3台分のスキャンスナップまでなら楽に裁断が進められそうな感じがしました。終わりの方に取り込んだデータには、線が入っていたりとスキャンスナップも裁断時の細かいほこりがガラス面に付着しており、数時間作業したら休憩しながら機器のメンテをしなくてはいけないだろうと感じました。このあたりは、またいずれ。

 

写真:大量に取り込まれたリネーム前のpdfファイル

1人あたりダンボール2箱分の雑誌というのはかなりのインパクトです。大型の雑誌類が処分できるのは、とっても気持ちがいいものです!
もし、興味がお持ちいただいたり、裁断体験したいという方がいらっしゃいましたら、フェイスブックグループの裁断ラボにご登録下さい。
https://www.facebook.com/groups/385915998096630/

続きます。
続き1:効率的な裁断ライフ1 機器のメンテナンス編
続き2:効率的な裁断ライフ2 事前準備・人員配置編

■断捨離モニタリング(これまでのトータル)
○コスト
今回 バイト代や会場代他(1人分) 10000円
総計 40,000円
※1000円以下切り上げ
○工期
今回 12時間
総計 27時間

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